つばい能楽教室 の日記
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12月3日(土) 奈良で能を楽しむ会 特別公演 金春流を楽しむ会
2023.02.04
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◇舞囃子「東方朔」高橋忍 井上貴覚
「松風」金春穂高
「初雪」金春飛翔
「熊坂」山井綱雄
◇一調 「夜討曽我」辻井八郎
◇能「国栖 白頭、連管」 シテ佐藤俊之 ツレ田中直樹、湯本哲明
☆湯本哲明「国栖」のツレを勤めました。
翁付き「高砂」に続き、奈良で能を楽しむ会の第二弾です。
甍で行われました。
謡の間違いが続いていたので、とにかく間違えないように、それだけを考えて集中を切らさないように臨みました。(正直不安はありましたが・・・謡は怖いですね)
幸いツレ以外は役がありませんでしたので、それに集中できて助かりました。
出番までは、いろいろ作り物の準備や装束の準備に忙しかったです。
また、早めに楽屋入りをし、仕舞台で稽古をしようと思いましたが、また、電気がついていないので暗い中で船を出し、稽古をしたり、装束を付けた後、鏡の間で船の乗り降りなどの感触を確かめました。
謡と型を間違えないこと、船の乗り降りでよろめかないことを特に注意し舞台に傷をつけないようにと心掛けました。
おかげで、意外と落ち着いた中にもしっかり集中でき、間違いや粗相もなく無事ツレを終えることが出来ました。謡や型も多く大変でしたがホッとしています。
