つばい能楽教室 の日記
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6月18日(火)大阪能楽養成会研究発表会 大槻能楽堂 午後6時始め ◇能「女郎花」金春飛翔 ☆湯本哲明 後見を勤めました。
2024.07.01
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6月18日(火)
○大阪能楽養成会研究発表会
大槻能楽堂 午後6時始め
◇能「女郎花」金春飛翔 他狂言、仕舞、独吟、舞囃子
☆湯本哲明 能「女郎花」の後見を勤めました。
今回は、ツレの唐織着流しの装束附けをさせていただきました。
鬘はまずまずでしたが、やはり唐織着流しは難しく、襟の合わせ目、腰より上の処理が、なかなか綺麗にできません。先生に助けていただき何とか完成しました。しかし、良い機会を当てえていただきありがとうございました。
続いて中入りのシテの装束附けですが、思った以上に手間がかかりました。修羅物のような出で立ちですが、他流の方にも助けていただき、時間もギリギリで、出羽の段を多くとってもらわなければなりませんでした。特に、風折烏帽子と黒垂を付けるのに苦労しまして、なかなかうまく留められずに何とか形にして、不安定なままの出となりました。
ところが、不安は当たりまして、舞っている間に、黒垂(髪の毛)が面の方にかかってきて、面がほとんど見えなくなり、しまいには風折烏帽子が前に落ちてしまいました。こんな時は後見が行かなければなりませんが、地謡の方から佐藤先生が来て、直してくださりました。直しに出るのはいいですがどこで出るかは、舞がわかっていないとなかなか出にくいものです。しかし、今回の場合はそんなことは言っていられませんので、私も立ちかけましたが、いち早く佐藤先生が来てくださり助かりました。
この風折烏帽子と黒垂のつけ方は工夫が必要です。装束附けの難しさ、恐ろしさを学びました。舞台全体に迷惑をかけてしまうことになりますので、これから心して取り組んでいきたいと思います。
